「日本生活で身についてしまった悪習」が中国SNSで話題に

中国のSNS・小紅書(RED)にこのほど、「日本で身についてしまった悪い習慣」を紹介する動画が投稿され、反響を呼んだ。

中国のSNS・小紅書(RED)にこのほど、「日本で身についてしまった悪い習慣」を紹介する動画が投稿され、反響を呼んだ。

投稿主の男性は日本で長く生活したことによって身についた「悪習」として、まず「よくひざまずいてしまうこと(膝をつくこと)」を挙げ、「日本人は本当によくひざまずく。彼らもそうしたいわけではないのだが、日本ではひざまずくことはマナーの一つ」と説明した。

二つ目は「電車に乗った時に基本的に話をしなくなったこと」とし、「日本の電車(車内)は非常に静かで、もし大声で話したらとても目立つ」と言及。三つ目は「ごみは全部かばんにしまうようになったこと」で、「日本の街中でごみを捨てるのは(ごみ箱が少ないため)非常に難しいので、みんなごみが出たら手に持つか、かばんにしまう」と説明した。

四つ目には「出かける時に(家に)鍵をかけなくなったこと」を挙げ、「日本人が鍵をかけるかどうかは知らないが、私は日本に来てからかけなくなった。そのせいで去年、空き巣に入られた」と語った。

そして最後は「半額の商品が好きになったこと」で、「日本ではパンでもおにぎりでも弁当でも消費期限は基本的に1~2日。消費期限が切れそうな商品には半額シールを貼ってくれる。お得だから大好きだ」とした。

この投稿は反響を呼び、他のユーザーから「これって悪い習慣?」「ひざまずいたら膝が痛くないのかな」「『男の膝下には金がある』。おいそれとひざまずいてはダメ」「私も家に鍵をかけてない」「バイクに鍵付けっぱなしにしていたら盗まれた」「ごみを持ってコンビニに行き、飲み物を買ってごみを捨て、買った飲み物を飲み干して(ボトルを)捨ててからコンビニを出る」「中国に帰ってからあちこちにごみ箱があるけど、やっぱりかばんの中に入れちゃう」「自分が中国人だってこと忘れてるんじゃない?」などのコメントが寄せられた。

また、日本で身についた習慣として、「私はエレベーターに乗るとき左側に立つのが習慣になった(泣)」「麺を食べる時にズルズル(音を出すようになった)」「人に会うたびに浅くお辞儀(会釈)するようになった」などとコメントするユーザーもいた。(翻訳・編集/北田)

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