「中学聖日記」から約5年...水上恒司「下手くそ」演技を回想 Xではトレンド入り「初々しさが良かった」

俳優・水上恒司さんが2024年2月16日放送の情報番組「あさイチ」(NHK)に出演し、デビュー作である18年放送のドラマ「中学聖日記」(TBS系)での演技について、「下手くそだな~」と振り返る場面があった。

発言を受けて同日、Xでは「あの初々しさが良かったのよ」といった視聴者の声が上がり、「中学聖日記」が一時トレンド入りする反響を呼んだ。

「素直で好きだ」「あの初々しさが良かったのよ」

水上さんは現在放送中のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で、俳優の趣里さん演じるヒロイン・福来スズ子の恋人、村山愛助役を演じた。2月2日放送の第86話で愛助は病死してしまい、視聴者のあいだで「愛助ロス」が広がる中、水上さんは16日の「あさイチ」に出演した。

番組では、水上さんのデビュー作「中学聖日記」のワンシーンが紹介された。水上さん(当時は岡田健史名義)演じる中学生・黒岩晶が、恋に落ちた担任教師・末永聖(有村架純さん)を自転車で必死に追いかける別れの場面だ。

番組司会のお笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉さんは、映像が流れる裏で、水上さんが自身の演技について「うわ、下手だな」と漏らしていたと明かした。これに対し、相方・博多華丸さんは「どこがね?最高やったばい!」と絶賛するも、本人は「間違いなく当時の芝居は僕が今やっても、あの黒岩晶にはなれないと思うんですけど」「やっぱり(今見たら)下手くそだな~って」と語った。

水上さんの発言は反響を呼び、同日にXでは「中学聖日記」が一時トレンド入り。

番組を視聴したXユーザーからは、「自分の演技を見て、へったくそだなあと言う水上恒司 何においても素直で好きだ」「あの初々しさが良かったのよ」といった声が上がったほか、声優・緒方恵美さんも「『中学聖日記』で初めて見た瞬間(ホントに瞬間。第1話冒頭)から、あ、この人すごく好き、と思って。絶対いい役者になる、と思って」と当時を振り返った。

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