攻撃の潤滑油的な存在に――川崎の新DFファンウェルメスケルケン際のアピールポイントは?「どこに立っているかを見てもらえれば」

注目のニューカマーが意気込みを伝えた。

川崎フロンターレは2月17日、富士フイルムスーパーカップでヴィッセル神戸と対戦する。前日に行なわれた会見に、鬼木達監督と共にファンウェルメスケルケン際が出席した。

今冬にオランダ1部のNECから加入した29歳のDFは、新天地について「タイトルを獲らなければいけないチーム」と語り、「チャンスが目の前にある。チーム全体で絶対に取りたい気持ちはあるので、100%、120%で良い試合をして、タイトルを獲りたい」と言葉に力を込める。

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どんなプレーを見せたいかを問われると、次のように答えた。

「サイドバックというポジションはいろんなタスクを求められる。そこをしっかり解決しながら、攻撃の中で潤滑油的な存在になれればいいなと思います。

そのなかで前に行った時は、前の選手たちにアシストできる立ち位置、プラス最後はゴールに向かって自分も点が取れる立ち位置を取れれば。どこに立っているかっていうところを見てもらえれば、そこは1つの面白い部分かなと思います」

多くの新戦力を迎え入れた今季のチームについて、鬼木監督も「攻撃的な姿勢は変わらない」と強調。分厚いアタックが魅力の川崎で、際のアグレッシブかつクレバーなプレーに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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