被災地・輪島市へ派遣 周南市の職員が現地に向け出発… 家屋の被害認定業務に

能登半島地震の発生からおよそ1ヶ月半…

山口県や市の職員の派遣も続いています。17日からも6回目となる職員派遣が行われる事となっていて、そのうち、周南市で職員の出発式が行われました。

派遣されるのは建築課の小林知記さんと防災危機管理課の武藤篤則さんで周南市からの職員派遣は今回が初めてです。

2人は県が主導する職員の派遣団の第6陣として県職員、防府市職員とともに石川県輪島市で業務にあたります。

家屋の状況を調査し被害の程度を認定する業務などを行う予定で現地では能登空港近くの高校の屋内施設にテントを張り、寝泊まりするということです。

(周南市建築課 小林知記係長)

「1週間という短い期間にはなりますけど現地の方がまだ水もないという状況を聞いていますので被災されている方の苦しみだったりその辺をしっかり見て経験を生かしながら寄り添っていきたいと思います」

(防災危機管理課 武藤篤則主査)

「現状を目の当たりにして自分に起きたらどのように感じるだろうかと考えながら業務に当たっていきたい」

小林さんと武藤さんは16日、周南市を出発し18日から23日までの6日間、輪島市で業務に当たるということです。

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