結婚が決まった彼のご両親と会う時はとても緊張しますね。
義理の母となる人がとても優しそうな雰囲気で迎えてくれてホッとしたという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、優しそうなご両親で緊張がほぐれたのも束の間、自称天然の義母に気付いてしまった女性のお話です。
「家族」と認められない私[1]家族とそうじゃない人
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「ただいまー」
恭一さんとの結婚が決まって、はじめて彼のご両親に会う緊張の瞬間です。
「よくきたね~、さぁさぁ上って上って」
笑顔で迎えてくれた彼のご両親の顔を見てアイ子さんはホッとしました。
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リビングに通してもらってソファでくつろいでいると、飼い犬のシロが恭一さんに甘えてきました。
「シロ~、元気にしていたか~?よしよし」
かわいいシロの様子に場が和みます。
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そこへ、恭一さんのお母さんがお茶を持ってきてくれました。
「はいどうぞ、最近ハーブティーにハマっているの~」
「わぁ。ありがとうございます。」
穏やかな雰囲気が流れていたその時。
「あらっ」
恭一さんのそばから離れないシロを見て、お義母さんが言ったのです。
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「シロったら嬉しそうね~。
やっぱり、家族とそうじゃない人の違いがわかるのかしら~。」
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・・・ん?
笑顔で話すお義母さんですが、なんだか今すごいトゲを感じたような・・・。
「何言ってるんだよー
シロはいつもこんな感じじゃん!お義姉さんにも同じこと言ってたぞ。」
すかさずフォローしてくれた恭一さんなのでした。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「「家族」と認められない私」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi