県内の感染症状況 インフル「警報」継続 新型コロナも増加

県内ではインフルエンザ、新型コロナウイルスともに感染者数の増加が続いています。

県によりますと2月11日までの1週間で定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は、定点当たりの平均で32.58人となり、先週に続き警報開始の基準である30人を上回っています。なかでも中和保健所管内の西部地域からの報告は50.40人と非常に高くなっています。

また新型コロナウイルスは定点当たり14.25人となり、基幹定点医療機関の入院者数とともに前の週より増加しています。県では換気、消毒、必要な場面でのマスクの着用など基本的な感染対策を徹底し、少しでも体調が悪いときは外出を控えるよう呼びかけています。

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