仕出し弁当でノロウイルス食中毒 10人中7人が嘔吐や発熱 小料理店を営業停止処分 調理担当3人からもノロ検出 愛媛・大洲

愛媛県大洲市にある小料理店「田子屋」の仕出し弁当を食べた人がノロウイルスによる食中毒を発症したとして、県は16日、同店を営業停止処分にしたと発表しました。

県によりますと7日、「田子屋」の仕出し弁当を食べたグループ10人のうち7人が下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴え、そのうち1人が医療機関を受診したということです。

7人に共通する食事は「田子屋」の仕出し弁当のみだったことや、患者のうち5人からノロウイルスが検出されたことから、県八幡浜保健所は仕出し弁当を介したノロウイルスによる食中毒と断定し、同店を16日から2日間の営業停止処分としました。

なお、「田子屋」の調理担当3人からもノロウイルスが検出されたということです。

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