広島の投資家も注目 日経平均株価が一時3万8800円台まで上昇 バブル期の史上最高値に迫る 

16日の日経平均株価は一時3万8800円台まで値を上げ、バブル期につけた史上最高値に迫りました。広島の投資家らも株価の推移を見守りました。

日経平均株価は15日と比べて329円30銭高い3万8487円24銭で取り引きを終えました。終値と取引時間中で、ともに「バブル期後」の最高値を更新しました。

一時は、史上最高値をつけた1989年12月29日の終値、3万8915円まであと50円に迫りました。

広島でも高値に注目する人が…。

■男性

「それだけ潜在能力があったというか、いよいよ動き出したかなっていうね」

広島市内の証券会社では、2024年に入り優良株や新NISAなどの問い合わせが増加しました。担当者は来週の最高値更新を期待します。

■ひろぎん証券 石田裕昭 本店営業部長

「ドキドキしながら待っていて、きょうは残念ながら(史上最高値の)更新は無かったが、来週も熱い相場は続くと思いますね」

担当者によると、ニューヨーク市場で半導体関連の株が値を上げたことや決算発表で企業の業績が好調だったことが株価を押し上げたということです。

(2024年2月16日放送)

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