シニアの健康習慣づくり、ウオーキングしながらポイ活ができるって本当?

健康管理アプリの中には、一定の歩数やミッションをクリアすることでポイントが貯まるアプリもあります。今回は、日々の運動やちょっとしたお出かけとあわせて、お小遣い稼ぎも叶う健康管理アプリをご紹介します。

シニアになったら、お金もかからず、好きな時間にできるウオーキングを習慣として取り入れたいと思っている方も多いのではないでしょうか。その際、せっかくなので「健康管理」アプリをスマホにダウンロードしてみてはどうでしょう。 健康管理アプリの中には、一定の歩数やミッションをクリアすることでポイントが貯まるアプリもあります。今回は、日々の運動やちょっとしたお出かけにあわせて、ポイ活ができる健康管理アプリをご紹介します。

「健康管理」ができるアプリとは?

「健康管理アプリ」の中には、ウオーキングの歩数やミッションをクリアするごとにポイントが貯まる機能がついているアプリあります。多くのアプリがありますが、共通ポイントの代表格である「dポイント、Tポイント、楽天ポイント」が貯められるアプリを解説します。

「dヘルスケア」

dヘルスケアは、「NTTドコモ」「株式会社NTTドコモ」が運営をしている健康を管理するアプリで、毎日の目標歩数を達成すると、ルーレットを回してdポイントがもらえることがあります。また、個別ミッションをクリアすると抽選に参加できdポイントがもらえます。 それ以外の機能としては、歩数・体重・血圧・脈拍などをグラフやカレンダーに記録して、体調管理に使ったり、健康に役立つコラムを無料で読めたりします。

「Tヘルスケア」

Tヘルスケアは、歩いた歩数に応じて「マイル」が貯まる健康管理アプリです。500マイルが貯まれば「100Tポイント」に交換できます。Tポイントは、対象店舗でお買い物に利用できるため、効率的なポイ活ができます。 また、Tヘルスケアは歩数カウントでマイルを貯めるだけでなく、消費カロリー、移動距離も管理できます。 さらにTヘルスケアのアプリでは、食事の記録・管理ができます。食べたものを写真に撮るだけで、AIによるカロリー計算や、30種類の栄養素の分析が行われるという機能もあります。日々の食事で栄養バランスが摂れているか、食べ過ぎていないかなどを一目で確認できます。

「楽天ヘルスケア」

楽天ヘルスケアは、1日に5000歩を歩くと「くじ」がもらえます。そのくじを翌日に引くことで楽天ポイントを獲得することができます。さらに、毎日継続することでラッキーくじが得られ、楽天ポイントを効率的に貯められます。ただし、「くじ」ということもあり、確率は低いですがたまにハズレが出ることもあります。 他の健康管理アプリと同じく、歩数や移動距離、消費カロリーなどの日々の活動記録や、体重や体脂肪、体脂肪率、BMIといった身体測定値なども記録されます。

まとめ

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」には、高齢者に推奨する運動の1つが「1日約6000歩以上の歩行」です。「dヘルスケア」「Tヘルスケア」「楽天ヘルスケア」でのポイ活とあわせた健康習慣づくりをして、いつまでも元気に過ごしましょう。 文:舟本 美子(ファイナンシャルプランナー) 3匹の保護猫と暮らすファイナンシャルプランナー。会計事務所、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として勤務後、FPとして独立。人と比較しない自分に合ったお金との付き合い方、心豊かに暮らすための情報を発信しています。 (文:舟本 美子(ファイナンシャルプランナー))

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