ドラゴンズ・髙橋宏斗投手と柳裕也投手が実戦形式の登板 期待の新戦力・ディカーソン選手は柳投手からホームラン!

ドラゴンズの沖縄キャンプ13日目。16日の実戦練習に、共に開幕投手候補の髙橋宏斗投手(21)と柳裕也投手(29)が登場しました。

まずは愛知県尾張旭市出身の髙橋宏斗投手。実戦形式の練習で初めてマウンドに立ちました。

打者13人に対し、打たれたヒットが4本、フォアボールが1つと、思い通りの投球とはなりませんでした。

(ドラゴンズ 髙橋宏斗投手)
「右バッターに対してと、ランナーがいないときの課題が出たので、しっかりとそこは修正して、もう少し状態を上げていければと思います」

そして柳裕也投手も、16日が実戦練習での初登板。打者7人に対し3つの三振を奪うなど順調な仕上がりぶりを示していましたが…

今年新加入したディカーソン選手(33)にホームランを浴びると、悔しそうな表情を見せました。

(ドラゴンズ 柳裕也投手)
「僕がブルペンで投げているときに、やたらとディカーソンが打席に立っていたのは、このためだったのかと。(今後は)1個1個のコントロールを磨いて頑張りたいと思います」

(ドラゴンズ ディカーソン選手)
「ブルペンの打席に立って何球か柳投手のボールを見ることができたので、こちらにアドバンテージがあったと思う」

一方、去年チームトップの24本のホームランを放った細川成也選手(25)は、メヒア投手(26)から特大のホームランを打ちます。

今シーズンの活躍に期待が高まります。

(ドラゴンズ 細川成也選手)
「久しぶりにいい当たりでしたし、感覚的にも良かったので、今後にしっかりつなげていきたいと思ってます」

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