51歳葛西紀明、4季ぶり本戦へ 札幌でスキーW杯ジャンプ男子

男子個人第19戦で予選を通過し、笑顔の葛西紀明=大倉山

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は16日、札幌市大倉山ジャンプ競技場で個人第19戦(ヒルサイズ=HS137メートル)の予選が行われ、51歳の葛西紀明が106メートルの86.5点で45位となり、2020年2月の札幌大会以来4季ぶりに50位までによる本戦に進んだ。

 二階堂蓮は133メートルの130.6点で2位、ジャンプ週間総合優勝の小林陵侑は5位、中村直幹は21位、小林潤志郎は28位、佐藤慧一は40位、小林朔太郎は46位、坂野旭飛は50位で通過。竹内択は52位で落選した。

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