「健康保険の過払い金がある」とうそ電話 87歳女性が116万円詐欺被害

城陽警察署

 京都府警城陽署は16日、京都府城陽市の女性(87)がキャッシュカード3枚をだまし取られ、現金116万5千円を引き出された、と発表した。特殊詐欺事件として調べている。

 同署によると、15日午後1時ごろ、女性宅に、市職員を名乗る女から「健康保険の過払い金がある。キャッシュカードも新しく取り換えられる」と電話があった。約30後に訪れた金融機関の職員を名乗る30代くらいの男にカードを渡した。暗証番号も伝えたため、同日のうちに現金が引き出された、という。

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