チャオ・リーイン主演映画の総興行収入が30億元突破

中国の人気女優チャオ・リーイン(趙麗穎)について、主演映画の総興行収入が30億元(約620億円)を突破したとの話題が中国SNSの微博(ウェイボー)で注目を集めた。

2006年に19歳でデビューしたチャオ・リーインは大ヒットドラマ「楚喬伝~いばらに咲く花~」など数々のドラマで主演を務め、映画では「乗風破浪」(2017年)、「西遊記 女人国の戦い」(2018年)が代表作とされる。

そして、今年の春節(旧正月、今年は2月10日)にはチャン・イーモウ(張芸謀)監督がメガホンを握った「第二十条」が公開され、エンタメメディアの捜狐娯楽は15日の投稿でチャオ・リーインの主演映画の総興行収入が30億元を超えたことを紹介。さらに「虎狼之路」など待機中の映画3作品のすべてに期待が寄せられているとも伝えた。

この話題をめぐってある人気ブロガーは「素晴らしい作品はみんなに見られる」と書き込んでおり、ファンからは「共感力を持つチャオ・リーインの演技が好き。チャオ・リーインの出演する作品は何でも見る」「チャオ・リーインは優秀!」という声や「『第二十条』は今年の春節映画の中で一番好きな作品」「『第二十条』での演技はとりわけ素晴らしかった」「チャオ・リーインはもっとたくさん映画に出るべき」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷)

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