46歳の元「美魔女」が立候補へ!俳優・秋野太作の娘・奥本有里氏 次期衆院選東京3区に国民民主が擁立

国民民主党が16日、次期衆院選東京3区(品川区、島しょ部)に、新人で元東京都大田区議の奥本有里氏(46)を擁立すると発表した。奥本氏は、ドラマやバラエティ番組などで活躍する俳優・秋野太作(81)の長女。

国会内で会見した奥本氏は「ぶれない、ごまかさない経済政策を。高すぎる国民の税負担率を改善するには、国民の生活に直結した減税を実現し、給料が上がる経済へ転換していきたい」と政策を掲げた。元都民ファーストの会公認候補で「都民ファーストと国民民主党との架け橋になってほしいと、小池(百合子)都知事からも送り出していただいた」と訴えた。

同席した玉木雄一郎代表(54)は「地方自治体議員の経験もある。即戦力の人材だと思っている。我々の政策を推進していく、そして今問題となっている政治と金の問題を刷新して浄化していく先頭に立つ候補」と期待を寄せた。

都民ファとの関係について、玉木氏は「江東区長選挙なども一緒に戦ってきたし、いろんな形で連携は取ってまいりました。国政において、都民ファーストに所属しておられた方を国民民主党の国政の候補者として出すってことは初めてのケース。連携できるところ、協力できるところはしっかりやっていきたい」と述べた。

奥本氏は、2013年の国民的美魔女コンテストファイナリスト。16年まで美容雑誌「美ST」(光文社)のモデルとしても活動した。母は元タカラジェンヌの温碧蓮と、芸能一家出身だ。

秋野に国政挑戦を報告したかどうかを記者団から問われた奥本氏は「政治の話はあまりしない。父はちょっと遠いところに住んでいて、距離がある。4回目の選挙なんですけど、私から仕事のことを言ったり、父が何か言ったりってことはない。父に心配をかけたくないというのもありますので…」と明かした。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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