外見がキレイだとしても…。男性目線で「一発でナシ」となるNGしぐさ3つ(後編)

元議員であり女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫常習男性でも「遠慮したい」と感じるほどの40代女性の嫌な仕草を3つピックアップします。後編です。

これは一発で非モテ確定かも2:「え?」と聞き返すときの表情が怖い

なにげない会話のなかで、破壊力の強い動作や表情があると、その人の印象はそのインパクトに左右されてしまいます。

40代になると、30代までと比べるとちょっと耳が遠くなることもあって、周囲の雑音が多いほど小さな声は聞き取りにくくなりますが、そんなときに「え?」と聞き返すときの表情って、一瞬の表情なようで実は周囲にけっこう見られています。

聞き返す場面は、油断した表情になりやすいだけに「素の自分」が現れやすいシーンでもありますので、ここで破壊的な表情をすると、好感度は下がる一方……。「普段は着飾っているけれど、本当は怖い人なのかしら」、「本性は鬼嫁的な性格?」などの疑惑をもたれても仕方ありません。

余談ですが「え?」ではなく「は?」と聞き返すとなれば、破壊力はもはやMAXに。普段どんなに品格のある振る舞いを心がけていても、一瞬で「鬼のような本性かも」の疑惑を向けられがちです。

さすがの不倫男でも、こういった根がキツそうな女性とは距離を置きたがるパターンが多く、お近づきになりたいとは思わない典型のようです。

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これは一発で非モテ確定かも3:視線が常に見下し気味

人の話を聞くとき、あるいは自分が話すときに無意識に視線が「上から」になっているのも、周囲が「嫌だな」と感じやすい仕草です。

本人は無自覚かつ悪気がなかったとしても、周囲は「バカにされている感じ」とも受け取りやすく、自意識過剰な雰囲気も漂わせる動作なのです。

親しくなったら、常に上から目線で身近な人を見下すような発言をしそうな人だと思われれば、異性はもちろんながら同性でも「ちょっと遠慮したい」となりやすいでしょう。

百戦錬磨な不倫男でも、こういった女性とは親密になるのを避けたがるほどの破壊力。親密になるにつれ見下しそうな女性は、あらゆる方向で非モテオーラを醸します。

何気ないコミュニケーションでも… 次ページ

遊び相手を探しているだけでの不倫男でも「遠慮したい」と感じるほど好感度の低い振る舞いは、40代女性の魅力を見事に破壊するだけのネガティブパワーをもっています。

なにげないコミュニケーションで、うっかり出てしまえば致命傷になりやすいだけに、こういった振る舞いはいかなる場面でも避けたほうが賢明でしょう。

とは言え唯一の例外として、既婚者の男性から口説かれそうになったシチュエーションでは、あえて「嫌な仕草」を繰り出すことで、撃退術に使えるかもしれません!

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