住宅火災で死亡した車いすの70代夫婦、死因は一酸化炭素中毒・火元は台所か

 新潟県長岡市加津保町の住宅で2月12日、車いすに乗った状態で亡くなっているのが発見された無職男性(74)と妻(71)の死因について、新潟県警長岡署は16日、いずれも一酸化炭素中毒と発表した。

 長岡署によると、屋内の広い範囲に火災の跡があった。火元は台所とみられ、台所と隣接する寝室の計約17平方メートルを焼いた。発見当時、2人に目立った外傷はなく、長岡署は事件性は低いとみている。

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