B1中地区の信州ブレイブウォリアーズは2月16日、サイモン拓海が「FIBAアジアカップ2025予選Window1」の男子グアム代表（FIBAランキング76位）に選出されたと発表した。
現在23歳のサイモンは、190センチ81キロのシューティングガード。兵庫県出身でリーグ登録国籍は日本だが、世代別代表、3x3でもグアム代表に選出された実績を持ち、2019年から5人制男子グアム代表のトップチームにも名を連ねている。
サンタクララ大学を経て2022年7月に信州と選手契約を結び、Bリーグ2年目となる今シーズンは、ここまで39試合中29試合に出場。いずれも途中出場で、1試合平均2.7得点1.5リバウンド0.3アシストをマークしている。
グアム代表は22日に日本代表（26位）、25日にモンゴル代表（100位）と対戦する予定。有明コロシアムで開催される日本代表戦では、サイモンと昨シーズンまで同僚だったジョシュ・ホーキンソン（現サンロッカーズ渋谷）とマッチアップする可能性もある。
今回の発表に際して、サイモンは「グアム代表に呼ばれました。アジアカップ予選でいい結果を出すために頑張るので応援よろしくお願いします」と、クラブを通じてコメントした。
22日19時5分ティップオフ予定の日本vsグアムはチケット完売。試合の模様は、BS日テレで生放送、DAZNで生配信される。
