夜に食べてはいけないもの5選　夜食に適さない理由とお腹が空いたときの対策

夜食に適さないものを食べると睡眠の質が低下することも

夜遅くまで起きていると、小腹が空いてしまうことはありませんか。つい空腹に耐えられず手を伸ばしてしまったものが夜食に適していないと、眠る時に胃腸に負担がかかっているような違和感を覚えたり、翌朝むくみにつながっていたりすることもあるでしょう。

実際、夜食に適さない食べ物を就寝前に食べてしまうと、消化に時間がかかるために胃腸に負担がかかり、睡眠の質が低下しやすくなると言われています。

また、寝ている間に脂肪を蓄えてしまうため、食べたものによっては太りやすい体質につながる恐れもあるので要注意です。

では、どのような食べ物が夜食に適していないのでしょうか。夜に食べてはいけないものとその理由を解説します。

唐揚げは脂質が多く、夜食として食べてしまうと胃腸に負担がかかりやすい食べ物です。また、脂質が多いため、就寝中に脂肪を蓄積しやすいという点も注意が必要でしょう。

消化に時間がかかるため、ベッドに入った後もお腹がゴロゴロする感覚に邪魔されて寝付きにくくなったり、就寝しても眠りが浅くなりがちです。

スナック菓子も脂質や糖質が高いため、就寝中に体内に蓄積されてしまい、太りやすくなってしまいます。また、カロリーが高い商品も多いため、体型維持を意識している人やダイエット中の人にとっては大敵です。

また、こちらも消化に時間がかかるため、眠りの質が悪くなる原因になります。スナック菓子も寝る前に食べることは控えてください。

アイスのように冷たいものを就寝前に食べてしまうと、内臓機能が低下することで体を冷やしてしまいます。

消化機能が低下したり、就寝中に疲労が十分に回復できない原因となるので、なるべく冷たいものは避けて、温かいものを口にするようにしましょう。

チーズは脂肪が多く含まれているため、寝る前に食べてしまうと肥満につながりやすい食べ物です。また、消化もしにくいので、場合によっては胃から逆流するような不快感を覚えてしまう人もいます。

チーズが夜食に不向きなので、チーズが使われている食品も同様に、夜食べることは控えるべきでしょう。

甘いものを手軽に摂取したい時、チョコレートは便利ですよね。しかし、チョコレートには微量でもカフェインが含まれているため、夜に食べてしまうと寝付きにくくなってしまいます。

また、刺激物の一種であるテオブロミンが含まれているため、こちらも胃腸に負担をかけてしまいがちです。したがって、夜寝る前に食べるものとしては、あまり適していません。

脂質や糖質が多い食べ物は、夜食に向いていません。しかし、どうしても夜間にお腹が空いてしまうことはありますよね。

基本的に、いつもお腹が空きそうになる時間帯を迎える前に就寝することで、空腹を感じずに朝を迎えることができます。しかし、どうしても夜間に小腹を満たしたいという方は、以下の食品を選んでみてください。

消化が良く低カロリーな食べ物には、豆腐やヨーグルトなどが最適です。特に豆腐に含まれているイソフラボンは、美容効果も期待できるので一石二鳥です。湯豆腐にして食べることをおすすめします。

また、温かいスープやホットミルクも寝付きが良くなるので夜食に最適です。もう少し小腹を満たしたいという場合は、低カロリーな春雨スープなどが良いでしょう。

いかがでしたか。どうしても夜にお腹が空いてしまう場合には、ぜひ消化の良い低カロリーな食べ物を選んでください。食材によっては、就寝中に良い働きを得られるものもあるので、一石二鳥です。