三笘薫も候補入り?…バルセロナ、左WG補強に向けて3選手の動向を注視か

バルセロナが左ウイング(WG)の獲得候補としてブライトン所属の日本代表FW三笘薫を注視しているようだ。15日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

昨年夏にフランス代表FWウスマン・デンベレがパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍した影響で、左WGのポジションが手薄になっているバルセロナ。今シーズンはスペイン代表FWフェラン・トーレスらが起用されているが、クラブ幹部はパフォーマンスにそれほど満足していない模様。突破力とカットインからの決定力を兼ね備えた純粋な左WGの補強を熱望しており、夏の移籍市場に向けて獲得候補のリストアップを進めているという。

今回の報道によると、バルセロナは現在3選手の動向を注視しているとのこと。かねてから関心が噂されている三笘もリストに名を連ねており、今シーズン終了後の獲得の可能性が議論されているという。現在26歳の同選手は昨シーズンの公式戦で通算10ゴール8アシストをマークし、クラブ史上初のヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に貢献。今シーズンもここまで25試合に出場し3ゴール6アシストを記録している。

また、バルセロナはアーセナル所属のブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリとナポリ所属のジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアの2名にも具体的な関心を寄せているとのこと。現在ブライトンへレンタル移籍中のスペイン代表FWアンス・ファティの復帰もオプションに含まれているようだが、新戦力の獲得が優先事項だと伝えられている。一方で、アスレティック・ビルバオ所属のスペイン代表FWニコ・ウィリアムズは既に獲得候補リストから外れているようだ。

再びバルセロナからの関心が報じられた三笘。昨年10月にブライトンとの契約を2027年6月末まで延長したばかりだが、去就には大きな注目が集まっている。

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