米1月住宅着工14.8%減 5カ月ぶりマイナス

 【ワシントン共同】米商務省が16日発表した1月の住宅着工件数(速報、季節調整済み)は年率換算で前月(改定後)と比べ14.8%減の133万1千戸だった。5カ月ぶりのマイナスとなり、市場予想の146万戸を下回った。

 主力の一戸建ては4.7%減の100万4千戸で、集合住宅も減少した。全体の着工件数の前年同月比は0.7%減となった。

 地域別では、中西部が30.0%、北東部が20.6%それぞれ減った。西部は15.7%減、南部は9.7%減だった。

 着工件数の先行指標となる建設許可件数は1.5%減の147万戸。前年同月比は8.6%増だった。

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