バルセロナは、パリ・サンジェルマン（PSG）が夏の補強でガビを狙うという報道に対して、同選手の放出意志はないと反応しているようだ。16日、スペイン紙『マルカ』が報じた。
同紙によると、ガビはバルセロナにおいて契約を2026年まで残し、契約解除金が10億ユーロ（約1619億円）に設定されているなど「アンタッチャブル」な存在の一人であり、退団が想定されていない選手だという。
また、バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督は、ガビについて「純粋な情熱、純粋な魂。18歳にしてチームに良い影響を与えられる選手。信じられない魂を持つ。ガビは我々皆を感動させる存在だ。彼はチームの心臓であり、お手本のような存在。彼は生粋のリーダーであり、それは彼の内側から自然と出てくることだ。彼を賞賛することに疲れることはない。彼に限界はない」と語り、重要な存在だと強調。
更に、シャビ監督は「彼は残るべきだ。彼はクレ（バルセロナサポーター）で、キャプテンの一人になるべき存在。彼はバルセロナの未来にならないといけない」とも語り、ガビはバルセロナでプレーし続けるべき存在であると強調したようだ。
