1月のプレミア最優秀監督はクロップ監督! MVPにはジョッタが選出されリヴァプールが“W受賞”を達成

プレミアリーグは16日、1月のマネージャー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀監督賞)を発表。リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、通算10度目の受賞を果たした。

1月26日に今シーズン限りでの退任を発表したクロップ監督。在任9年目となる指揮官のもと開幕序盤から好調を維持するリヴァプールは、ここまで16勝6分2敗の勝ち点「54」を積み上げ、1試合未消化の2位マンチェスター・シティに2ポイント差をつけて首位に立っている。

そんなリヴァプールだが、1月に行われたプレミアリーグでは全クラブ唯一の3戦全勝を記録。ニューカッスル、ボーンマス、チェルシーからいずれも4得点を奪うゴールラッシュを披露し、クロップ監督は同リーグ史上2番目に少ない試合数で通算200勝に到達した指揮官となった。なお、今回の選出により通算10度目の受賞を果たしたクロップ監督は、デイヴィッド・モイーズ監督と並んで、歴代4位となる受賞回数を記録した。

また、プレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)には、同じリヴァプールに所属するポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタが初選出されている。同選手は、出場した3試合で3ゴール2アシストをマーク。3戦全勝を達成したクラブの攻撃陣を牽引し、首位キープの立役者となっていた。

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