砺波市の県花総合センターで16日、「早春を彩る花まつり」が始まり、促成栽培のチューリップやスイセンなど約60品種、約3500鉢が一足早く春の訪れを告げている。18日まで。
球根植物をテーマに、ヒヤシンスやムスカリ、ラナンキュラスなどのほか、啓翁桜(けいおうざくら)も展示され、春の香り漂う空間が演出された。研修室にはセンターで促成栽培した約160種類のスイセンも飾った。
オープニングでは森松敬所長があいさつ、ちゅうりっぷ認定こども園の5歳児24人が歌を披露した。園児は花桃やチューリップのアレンジメントを楽しんだ。
17、18日の午前10時と午後2時に早春の花木とチューリップを使ったフラワーアレンジメント体験が開かれる。