スタイリッシュ過ぎと話題の神戸の豆腐店 大ボリュームの朝ごはんに人気インスタグラマー「大満足!」

「神戸で一番オシャレ」と話題の豆腐店 人気の朝ごはんとは?

スタイリッシュないでたちと凝らした工夫で、「いままでにないスタイル」と開店当初から評判を呼んだ豆腐店が兵庫・神戸にあります。斬新なアプローチで豆腐のイメージを一新したその店が、さらに新たな取り組みを始めて地元で話題になっていると聞き、取材しました。

【写真】確かに豆腐とは思えない!あまりにスタイリッシュなパッケージ

2022年10月、繁華街・三宮にオープンしたYACCO豆富店(神戸市中央区、以下YACCO)。「感じのよい豆富店」を掲げる同店のコンセプトは「0歳から100歳まで楽しめる豆富」です。

オーナーの神原裕さんによると、7種の豆腐(青大豆、柚子、ハーブ、湯葉、とうもろこし、山芋、あおさ、各税込356円〜)を軸としたオリジナルの豆腐を販売しています。

その味に加え、一見豆腐らしくないオシャレなデザインのパッケージも好評といいます。また、店内にイートインスペースを設け、複数種類の豆腐を少しずつ、しょうゆや味噌など店が薦める調味料で味わう「豆富の盛り合わせ」を提供するなど、商品やサービスに工夫を凝らしています。

そんな同店が昨年(2023年)11月に新たに始めたのが“朝ごはん”(1650円)です。豆腐や大豆、新鮮な野菜や魚を使用したおかずが小皿で8種類並び、他に具だくさんのおこわおにぎり、茶碗蒸しや温かい豆乳が付くこともあるそうで、その品数とボリュームが地元で話題になっているゆえんです。

神戸を中心に活動する人気インスタグラマー・ウラリエさんによると、わずかな追加料金でセットにできる粕汁もおすすめなのだとか。ウラリエさんは「栄養満点で、ボリュームも大満足です! できたてのお豆腐料理を食べると、朝からいいことをした気分になりますよ」と話しました。

朝ごはんの提供は毎週土曜のみ、20食限定で予約も可能です。食べきれなかった料理は、豆腐用のパックに詰めて持ち帰りもできるそう。神原さんは、「週に一回、朝から大豆食品を摂ることで、豆腐をたっぷり味わいながらしっかり体を整えてほしいです」と語りました。

※ラジオ関西『Clip火曜日』より

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