カナダが異議申し立て 五輪フィギュア団体順位変更で

 【ニューヨーク共同】カナダ・スケート連盟は16日、2022年北京冬季五輪のフィギュアスケート団体でカミラ・ワリエワ(ロシア)のドーピング違反による失格を受け、国際スケート連盟(ISU)が決めた順位変更について、異議申し立てを行うと発表した。

 ISUはロシア・オリンピック委員会(ROC)の一員として出場したワリエワの結果を無効としながらも2位以下の選手の順位点は据え置き、カナダは4位から変更がなかった。1位のROCは3位に落ち、米国が1位、日本が2位に繰り上がった。カナダ連盟は「ISUが下した決定を尊重する一方で、結論には同意できない」とした。

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