新妻聖子, May J. 大谷亮平 出演ミュージカル『ボディガード』いよいよ開幕

ミュージカル『ボディガード』が、新妻聖子, MayJ. 大谷亮平らに出演により`24年2月~4月に上演される。この作品は、1992年にケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストン主演で世界中で大ヒットを遂げた映画『ボディガード』の舞台化作品で、グラミー賞受賞曲「I Will Always Love You」をはじめ映画でもお馴染みの楽曲による大型ジュークボックスミュージカル。
日本キャスト版の上演は、`20年春に新演出で初演されるが、コロナ禍により殆どの公演回が中止。その2年後の `22年に大阪・東京にて再演され、`24年2月~4月に東京、山形、大阪で上演となる。
キャストは、誰もが認める抜群の歌唱力でミュージカル界を牽引し、数々の作品で主演を務める新妻聖子と、紅白歌合戦にも出場し、日本を代表する歌姫として幅広い世代から支持を集める May J.が続演、映画ではホイットニー・ヒューストンが演じた人気絶頂のポップシンガー、レイチェル・マロン役をWキャストで演じ、「I Will Always Love You」「I Wanna Dance with Somebody」ほかヒットソングの数々を歌唱する。
映画では ケビン・コスナーが演じたレイチェルを守るボディガード、フランク・ファーマー役には大谷亮平が続演する。

初日に先駆けてフォトコールが行われた。披露されたのは「すてきなSomebody」キャストが全員登場して歌い踊る、カーテンコールのナンバー。身体能力の高いダンサー陣の群舞、そしてキャスト全員でノリノリで!クラップなどで大いに盛り上げたいシーン。

そしてあの有名な曲、「オールウェイズ・ラヴ・ユー(I Will Always Love You)」中央からレイチェル・マロン登場。男女の愛に溢れたダンスの後、30秒後に下手ワゴンに乗って早替えで黒のセクシーかつゴージャスなドレスで!映画でもハイライトシーンだが、ミュージカルでも、もちろん!

それから簡単な会見が行われた。

新妻聖子「18日から開幕、コロナ禍もありましたが、再演ではたくさんのお客様がいらして。ぜひ多くの方に」
May J.「やっと戻ることができました。海外版観たのは、ここ、シアターオーブ。日本人キャストでやると聞いて『出たい』と思っていたらお話が来ました。名曲ばかり…日本語バージョン、『こんな内容だったのか』と…見どころたくさんです」
大谷亮平「こんな素敵なキャストの方々と…とにかく楽しんでもらえるように、僕自身も」
内場勝則「3回目なんですが…ミュージカル『ボディガード』、ずっとクライマックス、素晴らしいシーン、ダンスシーン、ぜひ!お楽しみに」
May J.は出産後の初の舞台、「聖子さんやスタッフの皆さんがサポートしてくださったので、ここまでこれた」といい、先輩ママの新妻聖子は「『無理だけはしないでね』と…前にも増してパワフルで美しい、メイちゃんはワーキングママの希望、メイちゃんの子どもは、みんなで育てるつもりで」と賛辞を。May J.は「聖子さんの明るいキャラクターで」とコメント。助け合いながらの稽古だった様子。
また、3回目の内場勝則は「慣れてはいないです。ダンスシーンは笑顔で踊ります」とコメントしたが、フォトコールでは満面の笑顔。大谷亮平も「3回目、楽しいことが多かった。めちゃめちゃ楽しみたいと思うのですが、役が…(笑)」、敏腕ボディガードなので(笑)。新妻聖子は「稽古をしていても、初演の時よりもなぜか疲れていない」と笑顔。続けて「体力がパワーアップ、息が上がらない、作品もパワーに満ちていますので、ぜひ観に来ていただきたいです」とコメント。見どころとして新妻聖子はオープニングのシーンを”推奨”。「全ダンサー、そしてレイチェルがゴリゴリのぶつかり合いで激アツなシーン、ノリノリ、アゲアゲ」と説明。May J.は「演技指導を細かく指導していただいた、演技を観ていただけたら」と作品全体が諸々パワーアップ。大谷亮平は力が必要な場面があるので「下半身のパワーアップ」と。内場勝則は「見どころは、ダンス、笑い、演技」と…要するに全部。
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内場勝則「ミュージカル『ボディガード』2024年、一番楽しい作品、観てワクワクします!」
大谷亮平「観てワクワクします(内場勝則発言リピート)。歌、ダンス、生で観ていただくと気分が!劇場で!」
May J.「歌もダンスも盛り沢山、名作を舞台で!観たことのない方も楽しめます。早替えは命懸け(笑)」
新妻聖子「有名な曲、ストーリー、1人できても楽しめます。生バンドで名曲を!」
公演は18日から開幕、3日までシアターオーブ、その後、山形、大阪を回る。

<製作発表会レポ>

物語
レイチェル・マロン<新妻聖子・May J.(Wキャスト)>は、姉のニッキー・マロンと 共にオスカー賞を目指す、歌手であり女優でもあるスーパースター。
彼女は数か月前から、謎のストーカー<大久保祥太郎>に付きまとわれ、周りでは不審な出来事 が続いていた。
レイチェルの身を案じるマネージャーのビル<内場勝則>の強い薦めで、敏腕ボディガードである フランク・ファーマー<大谷亮平>が、彼女の警護に当たることとなる。
しかし、フランクの存在は、オスカー賞レースのためレイチェルの露出を高めたい広報担当のサイ <水田航生>、古参ボディガードのトニー<加藤潤一>の反発にあう。
何より、緊迫した状況にも関わらず、フランクを邪魔者扱いし、忠告を聞こうとしないレイチェル。彼 女の態度に、フランクは依頼を断ろうとする。しかし、身勝手から危険な目にあったところをフランク に救われ、レイチェルは彼に深く感謝をし、信頼を置くようになるのだった。
急速に距離を縮める二人だったが、フランクは依頼人と深い仲になることに躊躇し、けじめをつけ ようとレイチェルを突き放す。思い合っているのに、すれ違う二人・・・。
スターとして走り続けるレイチェル。任務遂行に身を捧げるフランク。狂気を増していくストーカー。 家族が、仲間たちが、愛情、友情、恐怖、嫉妬、欲望がうずまく複雑な感情に揺り動かされていく―

概要
公演名 : ミュージカル『ボディガード』日本キャスト版
原作 : ローレンス・カスダン
ワーナー・ブラザース映画「The Bodyguard/ボディガード」
脚本 : アレクサンダー・ディネラリス
訳詞 : 森雪之丞
翻訳 : 阿部のぞみ
編曲 : クリス・イーガン
演出・振付 : ジョシュア・ベルガッセ
出演 : 新妻聖子・May J.(Wキャスト) 大谷亮平
AKANE LIV 水田航生 加藤潤一 大久保祥太郎/内場勝則
青山航士
飯田一徳 岡田治己 加藤翔多郎 鹿糠友和 熊澤沙穂 後藤裕磨 斎藤葉月 杉浦小百合 杉山諒二 橋本由希子 深瀬友梨 Micco 吉元美里衣 (五十音順) 新井健太(スウィング) 江崎里紗(スウィング)
日程・会場:
東京:2024年2月18日(日)~3月3日(日) 東急シアターオーブ
山形:2024年3月9日(土)~3月10日(日) やまぎん県民ホール
大阪:2024年3月30日(土)~4月7日(日) 梅田芸術劇場メインホール

公式サイト:http://bodyguardmusical.jp/

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