猫「うるさい」騒音トラブルで目撃されたマジギレ顔に笑ってしまう「イカミミ・セルフ収納にて反発」

犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその費用についてもご紹介

隣室の片付け音に苦情を示す猫ちゃん。殺気立ったかのように「強烈な表情」が、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@kagisuzu0531」さん。

当ポストには2024年2月8日時点で5万8000件を超えるいいねが集まり、

「イカミミ・オコリーノ セルフ収納にて大反発!爆笑」「マジギレ顔」「猫の毛が詰まってる瓶が好き」

といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

片付けの最中、猫の顔を見ると…

「隣の部屋の片付け音がうるさいって 苦情が来ました」というコメントとともに投稿されたのは、一枚の写真でした。そこに写っているのは、猫の男の子すずくんです。

すずくんはカラーボックスの一角に入っており、「二階の角部屋」で過ごしていたようです。隣のスペースでは飼い主さんが片付けをしているのがわかります。

イカミミ・オコリーノ氏、「うるさいんですけど!」完全なるイカ耳状態に!さらに「カッ」と見開いた瞳。

そんなすずくんの顔をアップで見てみると……?ピキッと耳を伏せており、完全なるイカ耳状態に!さらに「カッ」と見開いた瞳からは、並々ならぬ圧力が感じられます……!

思わず圧倒されてしまいそうな佇まいに笑ってしまうと同時に、すずくんの気持ちがうかがえる「豊かな表情」にホッコリしました。

ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる?

ペットには不妊や去勢手術が必要な場合があります。

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている

【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む

  • 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
  • わからない:7.5%
  • 手術を受けていない:13.7%

【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041

  • 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
  • わからない:4.8%
  • 手術を受けていない:39.9%

調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。

不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差

続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。

日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。

  • <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
  • <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)

個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。

不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう

犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。

また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。

命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。

ニッコリ笑顔で眠るといった、おっとりした一面も持つすずくん

すずくんの「マジギレ顔」に心を掴まれた人は多いようです。ポストには5万件を超えるいいねが集まる大反響となりました。

また「壁が薄いので注意しないと、すぐに苦情が来そうですね(笑)」「めちゃおこだ!!」「爆笑」といった具合に、笑った人からの声も続出。

でも、普段は穏やかでおっとりとした性格をしているというすずくん。

なお、普段は穏やかでおっとりとした性格をしているというすずくん。ニッコリ微笑むような顔で眠るといった、愛嬌たっぷりな姿にも癒されますね。

@kagisuzuさんは、今回ご紹介した写真のほかにも、YouTubeやInstagram、TikTokで愛猫の写真を紹介していらっしゃいます。気になる方はご覧になってはいかがでしょうか。

隣の部屋の片付け音がうるさいって
苦情が来ました pic.twitter.com/Wbz37J3KFo

— すずつむふう (@kagisuzu0531) January 12, 2024

「知り合いの家の庭で生まれた」というすずくん!

――出会いのエピソードを教えてください。

すずくんは、妻の知り合いの家の庭で生まれた子猫です。子猫を探していたときに連絡をいただいて見に行ったところ、元気いっぱいはしゃぐすずくんに一目惚れして、家族になりました。

ちなみにメスだと思って連れてきたところ、後々調べたらオスだったので驚きました。

――普段はどのような子ですか?

すずくんはおっとりとマイペースな感じですが、かなり臆病な性格でもあります。人が多いと、ひとりで隅っこや2階に行って寝ています。

しかし、人がいない深夜になると甘えん坊になってしまいます。なでなでを要求してきたり、膝の上にのってきたりします。

大きいのでよく「運動嫌い」といわれますが、そんなこともなくて、おもちゃやぬいぐるみを追いかけまわしてよく遊ぶ、動けるタイプです。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

これと言って特異なことができるわけではないので、珍しい癖はとくにないですね。逆に言えば、理想の「猫像」を体現しているような存在だと思っています。

――自慢のポイントは何ですか?

大きなボディとかぎしっぽも魅力的ですが、私個人的には、まん丸としたお目目と表情の豊かさがポイントだと思います。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @kagisuzu0531
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」

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