茨城県警が駅伝大会 計11チーム、周回コースを力走 ひたちなか

警察署1部でたすきを受けるつくば署員=水戸信用金庫スタジアム

茨城県警は16日、同県ひたちなか市佐和の笠松運動公園で、刑事や警備など本部内の各部と県内27署代表による駅伝大会を実施した。

大会は1981年から開催され今回で34回目。競技は警察署1、2部と県警本部の各部、警察学校など計11チームが出場し、1人3キロを4~6区間走る形式で争われた。この日は晴天にも恵まれ、選手たちは同公園の周回コースを力走。同僚が走り終えた選手をねぎらう姿も見られた。

大規模な13署による1部で優勝を飾ったのはつくば署。アンカーを務めた関修翔巡査(20)は「大会に向けた練習で絆が深まった。県民を守るために脚力は大切なので体力錬成を続けたい」と話した。2部は大宮署、本部は機動隊が優勝した。

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