ブライトンの三笘薫は、スペインの超名門バルセロナからの関心が取り沙汰されている。
だが、そのバルサはシャビ監督が今季限りでの退任を発表。スペインメディア『EL NACIONAL』は後任候補に挙がっている前ドイツ代表監督のハンジ・フリックを招聘した場合、三笘の獲得は見送られる可能性が高いと伝えている。
同メディアは「フリックが計画変更、バルサは予想外の2選手獲得」と題した記事で、次のように報じた。
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「バルサは、チームの形を完了するために新しいインサイドハーフとウインガーを獲得し、あらゆるタイトルを目ざせるチームを作るつもりだ。(SDの)デコの移籍リストに最もふさわしい名前は、ジローナのアレイシ・ガルシアとのカオル・ミトマだった。しかし、いずれも2人の異なるターゲットを設定したハンジ・フリックを納得させるものではないようだ」
記事によれば、フリックが獲得を希望する選手は、ともにバイエルンに所属するMFレオン・ゴレツカとFWセルジュ・ニャブリだという。2人とも、フリックがバイエルンとドイツ代表で指導した、いわば愛弟子だ。
そのドイツ人指揮官は、日本代表に2戦2敗だったが、その2試合で脅威を与えた三笘には関心がないのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部