サウジレディース 勝みなみ、超ロングパットを決めるなど6バーディで日本勢2番手に浮上 耐えた古江彩佳は12位タイ

欧州女子ツアー「アラムコ・サウジレディース・インターナショナル」は16日、サウジアラビアのリヤドGC(6754ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われた。日本勢トップの古江彩佳は通算2アンダー、12位タイ。2番手には勝みなみが6バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「69」とスコアを伸ばし17位タイに浮上した。

◆【実際の映像】決めた瞬間、両手を挙げて笑顔に!勝みなみが超ロングパットを沈め、日本勢2番手に急浮上した瞬間

■勝が6バーディで日本勢2番手に

日本勢トップの2アンダーでスタートした古江は、前半3番でボギーが先行。その後6番でバーディを奪うも、直後7番ではまたしてもボギー。9番でもボギーと2つスコアを落として後半へ。

後半は14番までパーで耐えると、15番でようやくバーディ。直後16番ではグリーンサイドのバンカーからチップインバーディを決め、スコアをイーブンに戻す。その後はパーでしのぎ「72」でホールアウト。通算2アンダーは変わらず、日本勢トップの12位としている。

日本勢2番手に急浮上した勝は、前半2番、3番とたて続けにバーディを奪うと、5番、7番でもバーディと前半だけで4つのバーディを奪う。9番はダブルボギーとしたが、それでも2つ縮めて後半へ。

後半に入っても勢いは衰えず、12番でバーディを先行。15番はボギーとしたが、最終18番は勝のパットが冴えた。18番では約20メートルほどあろうかという超ロングパットをジャストタッチで沈め、6つ目のバーディ。これには勝もパットが決まった瞬間両手を挙げて笑顔を見せた。6つのバーディを奪った勝は通算1アンダーまでスコアを伸ばし、17位タイで決勝ラウンドへ向かう。

その他の日本選手は、笹生優花が通算イーブンパーまで持ち直し、28位タイ。西村優菜西郷真央は通算2オーバー、46位タイで予選を通過した。岩井明愛岩井千怜はともに通算7オーバーで予選落ちとなった。

◆【実際の映像】決めた瞬間、両手を挙げて笑顔に!勝みなみが超ロングパットを沈め、日本勢2番手に急浮上した瞬間

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(G.Tsukamoto/SPREAD編集部)

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