特別映像到着!ジェレミー・アレン・ホワイト、映画『アイアンクロー』で「兄弟愛を理解」

厳格な父のもと、プロレスで世界一を目指すことを宿命とされたフォン・エリック家の4兄弟の栄光と悲劇の実話を描く映画『アイアンクロー』が、4月5日(金)より全国公開となる。同作で四男のケリーを演じるジェレミー・アレン・ホワイトの特別映像が届いた。

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本作のおかげで下着姿でも平気に

『ムーンライト』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』といったアカデミー賞も賑わせた作品をいくつも手掛けてきた映画スタジオ A24が贈る『アイアンクロー』。“鉄の爪(アイアンクロー)”を得意技とした伝説的なプロレスラー、フリッツ・フォン・エリックの教えに従ってプロレスの道を選び、世界王者になることを宿命づけられた兄弟の実話をもとにしている。

ジェレミーは本日2月17日(土)が33回目の誕生日。貧しいながらもたくましく生きるギャラガー家を描いたコメディドラマ『シェイムレス 俺たちに恥はない』の長男リップ役でブレイクし、2022年から主演する『一流シェフのファミリーレストラン』ではエミー賞やゴールデン・グローブ賞を受賞。先月には、世界的なアパレルブランド「カルバン・クライン」のアンダーウェアの広告塔に起用され、CMで鍛え上げられた肉体を披露している。なお、そんな見事な肉体をもたらしただけでなく、大勢の目の前で下着姿で動き回ることも気にならなくなったのは、『アイアンクロー』でプロレスラーを演じたおかげなのだそう。

今回到着した特別映像の中で、ジェレミーはフォン・エリック家についてほとんど知らなかったことを告白。そこから身体を鍛えてプロレスを習得し、才能とカリスマ性あふれるキャラクターを創り上げた。これまで家族がテーマの作品にいくつか出演してきた彼だが、本作では「共演者とのトレーニング中は不思議な力を感じたよ。今までと違う視点で兄弟愛を理解できた気がする」と、新たな知見を得ることができたようだ。共演者や監督は彼のことを「最も才能ある性格俳優」「最高の男」「カリスマ性を備えている」などと称賛している。

ジェレミーのほかには、ザック・エフロン(『テッド・バンディ』)、ハリス・ディキンソン(『キングスマン:ファースト・エージェント』)、モーラ・ティアニー(『アフェア 情事の行方』)、スタンリー・シモンズ(『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』)、ホルト・マッキャラニー(『マインドハンター』)、リリー・ジェームズ(『ダウントン・アビー』)らが出演。監督・脚本を務めたのはショーン・ダーキン(『マーサ、あるいはマーシー・メイ』)。

1980年初頭、プロレス界に歴史を刻んだ“鉄の爪”フォン・エリック一家。父フリッツは元AWA世界ヘビー級王者。そんな父親に育てられた息子たち、次男ケビン、三男デビッド、四男ケリー、五男マイクは、父の教えに従ってレスラーとしてデビュー、プロレス界の頂点を目指す。だが、幼い頃に長男ジャックJr.を亡くしていた一家は、次々と不幸に見舞われてゆき、いつしか「呪われた一家」と呼ばれるようになり…。

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『アイアンクロー』は4月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開。(海外ドラマNAVI)

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