松山英樹は9位で決勝へ 復帰戦のウッズ途中棄権

松山英樹は「68」でプレー。好位置で決勝ラウンドに進む(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子◇ザ・ジェネシス招待 2日目(16日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322yd(パー71)

単独首位から出たパトリック・カントレーが1イーグル、4バーディの「65」をマークし、通算13アンダーでその座を堅守。地元カリフォルニア州のファンから熱い声援を受けながら、後続に5打のリードを築く独走で大会を折り返した。

15位から出た松山英樹は1イーグル2バーディ、1ボギーの「68」と3つ伸ばし、通算5アンダーの9位に浮上した。首位に8打差で決勝ラウンドに入る。

自身のホスト大会で10カ月ぶりのツアー復帰戦に臨んだタイガー・ウッズは、前半7番の1打目を打ち終えた時点で体調不良により途中棄権。49位スタートから6番までに1バーディ、2ボギーと1つ落とし、予選カットライン(50位タイまで)の圏外でプレー中だった。

通算8アンダーの2位にジェイソン・デイ(オーストラリア)、マッケンジー・ヒューズ(カナダ)、ルーク・リストの3人。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは通算4アンダーの11位。初日64位と出遅れた同ランク2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は「66」と挽回し、通算2アンダーの32位で決勝に進んだ。

昨年「全米オープン」覇者のウィンダム・クラーク、1月「ザ・アメリカンエキスプレス」でのアマチュア優勝からプロ2戦目のニック・ダンラップ、ジャスティン・トーマスらは、カットラインの50位タイに届かず予選落ちに終わった。

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