スコア90切りのゴルファー、クラブにかけた総額は140万円超! スコアアップのためなら「いくら出せる?」

“ゴルフあるある”1位は「ショートホールでワンオンしたのにパットが決まらない」 ※画像はイメージです(Paylessimages/stock.adobe.com)

ゴルフをするみなさんは、道具や練習などにどのくらい費用をかけているのでしょうか。株式会社グラファイトデザイン(埼玉県秩父市)が、このほど実施した「ゴルファーの意識・実態調査2024」のなかで聞いたところ、ゴルフクラブにこれまでにかけた費用の平均は「51万9188円」で、スコアが90を切るゴルファーでは平均「143万732円」でした。また、“ゴルフあるある”では「ショートホールでワンオンしたのにパットが決まらない」が1位となりました。

調査は、年1回以上コースに出てプレーする全国の20歳~69歳の一般ゴルファーの男女1000人を対象として、2024年1月にインターネットで実施されました。

ゴルフの1ラウンドにかけることが多い費用(出典:株式会社グラファイトデザイン調べ)

まず、「ゴルフの1ラウンドにかけることが多い費用」を聞いたところ、「1万円~1万5000円未満」(30.7%)や「2万円~3万円未満」(19.4%)などに回答が集まり、平均は「1万4831円」となりました。

ゴルフ練習場代として1年間にかけている費用(出典:株式会社グラファイトデザイン調べ)

また、「ゴルフの練習場代として1年間にかけている費用」については、「5万円~10万円未満」(17.4%)、「1万円~2万円未満」(17.0%)、「3万円~5万円未満」(13.5%)などに回答が分かれ、平均は「3万8563円」となりました。

ゴルフのファッションにかけている費用(出典:株式会社グラファイトデザイン調べ)

次に、「ゴルフのファッションにかけている費用」を聞いたところ、「1万円~1万5000円未満」(22.7%)が最多となったほか、「2万円~3万円未満」(15.8%)、「5万円~10万円未満」(13.9%)、「3万円~5万円未満」(13.2%)なども挙げられ、平均は「3万4335円」でした。

ゴルフクラブにこれまでにかけた費用(出典:株式会社グラファイトデザイン調べ)
【平均スコア別】ゴルフクラブにこれまでにかけた費用(出典:株式会社グラファイトデザイン調べ)

続いて、「ゴルフクラブにこれまでにかけた費用(これまでにかけた費用の総額)」を教えてもらったところ、「10万円~15万円未満」(16.9%)、「50万円~100万円未満」(13.6%)、「100万円~200万円未満」(13.0%)「20万円~30万円未満」(12.9%)などに回答が分かれ、平均は「51万9188円」となりました。

これをゴルフの平均スコア別にみると、平均スコア89以下の人が「143万732円」で突出して高くなっていました。

スコアアップのためにゴルフクラブにかけてもいいと思う費用(出典:株式会社グラファイトデザイン調べ)
【平均スコア別】スコアアップのためにゴルフクラブにかけてもいいと思う費用(出典:株式会社グラファイトデザイン調べ)

さらに、「スコアアップのためにゴルフクラブにかけてもいいと思う費用(新しいゴルフクラブを買う費用、クラブのシャフトを交換する費用など)」を教えてもらったところ、「10万円~20万円未満」(21.0%)や「5万円~10万円未満」(20.7%)に回答が集まり、平均は「7万444円」となりました。

これを平均スコア別にみると、平均スコア90~99の人では「8万9799円」、89以下の人では「12万8110円」と、他の層と比べて高くなりました。

ゴルファーが経験した“ゴルフあるある”(出典:株式会社グラファイトデザイン調べ)

最後に、「ゴルフをしていてこれまでに経験したことや目にしたこと(「あるある」だと思うこと)」を複数回答で答えてもらったところ、1位は「ショートホールでワンオンしたのにパットが決まらない」(38.3%)でした。

次いで、2位「新品のボールでOB・池ポチャする」(36.9%)、3位「ドラコンホールやニアピンホールで力んでしまう」(33.1%)、4位「ドライバーの調子がいい日はアイアンが不調」(32.1%)、5位「独特なフォームなのに上手い人がいて驚く」(30.2%)といった”ゴルフあるある“が挙げられました。

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【出典】
▽株式会社グラファイトデザイン調べ

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