近未来の韓国ドラマの主役!パク・ソイ&オ・ジユル&カン・ジヨン 注目の次世代俳優を先取りチェック

ヨ・ジング、キム・ユジョン、キム・ソヒョン…日本で〝韓流ブーム〟が巻き起こった当時、子役として活躍していた俳優陣が現在、ラブストーリーなどの主役を担うまでに成長した。

「花より男子」で子役デビュー後、「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」などに出演し、日本でもその名を広めたナム・ダルムは21歳となり、今後韓国ドラマでメインキャストとしての活躍が大いに期待される一人だ。

韓国ドラマは放送回数が多い分、子ども時代の出演分量が多い。そのため、視聴者の子役に対する感情移入が強くなるのは、必然とも言える。

そこで近年、子役俳優として話題のドラマに出演している、今後注目すべき俳優をご紹介。

<パク・ソイ>
パク・ソイは、YGエンターテインメントに所属する子役で、11歳ながら演技力が抜群だ。2018年にドラマ「ミストレス」でデビュー後、2020年に出演した映画「ただ悪より救いたまえ」「担保」に出演し、一躍話題となった。ドラマでは「彼女の私生活」のパク・ミニョン、「ドドソソララソ」のコ・アラ、「シスターズ」のキム・ゴウン、「生まれ変わってもよろしく」のシン・ヘソンと、そうそうたる有名俳優の子役を演じるなど、将来が非常に期待される子役の一人。大きな瞳が印象的で、一度見たら忘れられない目力の持ち主だ。

<オ・ジユル>
1歳からキッズモデルとして活動しているオ・ジユルはドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」での、ウ・ヨンウの子役時代が記憶に新しい。しかも同作がドラマデビューだったという。そうとは思えないほど、難しい役どころを見事に演じていた。また話題作の「ザ・グローリー」では、ソン・ヘギョ演じる、ドンウンの校内暴力主犯格であったパク・ヨンジン(イム・ジヨン扮)の娘、イェソルを演じ、母娘とは思えぬほど純粋な心の持ち主ながら、母親の悪行のせいでいじめられる側になるというつらい役どころで、視聴者の涙を誘った。2024年には、ソ・イングクとパク・ソダム主演作「もうすぐ死にます」に単発で出演。短いシーンながらも、大きな印象を残している。

<カン・ジヨン>
韓国の伝統スポーツ、シルムを題材にしたドラマ「砂の上にも花は咲く」で、主演のチャン・ドンユン演じるキム・ベクトゥの子役を演じたカン・ジヨン。パク・ソイやオ・ジユルには及ばないが、22年にデビューながらも、すでに11作品(未放送分含む)のドラマに出演。24年には「魅惑の人」「スタディーグループ」の放送が決定しており、今後要注目の子役であることは間違いなさそうだ。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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