札幌市円山動物園でアジアゾウの雌タオが誕生してから、19日で半年を迎える。すくすくと成長し、体重は3.5倍に増えた。母親のまねをしたり、食べ物に興味を示したりするなど好奇心旺盛な姿を見せるようにもなった。国内で初めて、ゾウのストレス軽減などのため飼育員が柵越しに面倒を見る「準間接飼育」で誕生したことから、他園からの視察も相次ぎ、「参考になれば」と飼育担当者たちは世話に力を入れる。
子ゾウ「タオ」19日で誕生半年 円山動物園に新たな輝き
- Published
- 2024/02/17 11:03 (JST)