【奈良のレア・定番日本酒】レア酒は「墨アーティスト」の「稲乃花」 定番は「黒松稲天」【稲田酒造合名会社(いなだしゅぞうごうめいがいしゃ)】

【奈良のレア・定番日本酒】レア酒は「墨アーティスト」の「稲乃花」 定番は「黒松稲天」【稲田酒造合名会社(いなだしゅぞうごうめいがいしゃ)】

奈良県の酒蔵ごとの「レア&定番日本酒」を紹介する企画。

今回は天理市にある『稲田酒造(いなだしゅぞう)』をご紹介。

◆レア酒

稲乃花 月白 720ml 1,210円

2020年杜氏に黒瀬氏を招き入れ、創業当時のブランド「稲乃花」を特約店限定酒として復活。

ラベルデザインは、奈良在住で墨アーティストとしても活躍されている「イマタニタカコ」さんの作品となっている。

実際に搾られたお酒を飲んだイメージを作品として表現し、味わいに合う色のチョイスもイマタニさんが手がける。

食中酒として究極の地酒を目指している。

香りは比較的穏やか。

口当たりには瑞々しさがあり、しっとり。

キレも良く、どんな食事にも合わせやす仕上がりとなっている。

◆定番酒

黒松稲天 大吟醸 720ml 3,300円

その土地の酒米で大吟醸を造りたいという想いの下、奈良県天理市産「吟の里」を高精白し醸造。

しっかりとした酸が味わいを引き締め、吟醸特有の透明感が際立つ逸品。

香りは穏やかだが、しっかりとエキス感もあり、冷酒だけではなく、ぬる燗でもおすすめできるお酒。

稲田酒造合名会社とは?

日本最古の道、山の辺の道、数々の歴史・文化遺産を有する天理。

自然豊かなその地にて明治10年創業より土地の水、土地の米、土地の人にこだわる清酒「黒松稲天」「稲乃花」「氷室のさと」を醸す清酒製造業を営み、副産物である上質な酒粕、新鮮野菜で漬け込む奈良漬も製造販売している。

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