雛飾り・五月飾りを販売する会社が、広島市内の保育園に鎧飾りを贈りました。
広島都市学園大学付属保育園の園児たちに贈られたのは、五月人形の鎧飾りです。
核家族化などで伝統行事の意味が薄れゆく中、子どもの成長を願う節句の人形飾りで豊かな人間に育ってほしいと、広島市の人形販売会社藤娘が、ひろしまこども夢財団の後援で、2013年から県内の保育園に贈っています。
園児たちは、贈られた大きな鎧飾りに大喜びの様子でした。
園児
「剣と弓。全部かっこいい」
藤娘 小田洋史 社長
「無事に大人に育ちますようにと願いを込めて贈られる飾りなので、そういうことを感じながら、子どもたちが大きくなって、次の世代に伝えていっていただければ」
藤娘は、今後もひな飾り・五月飾りの寄贈を続けていくということです。
