「休廃業・解散」した企業 前年より増える 岡山県

信用調査会社・東京商工リサーチが、企業が倒産以外で事業活動をやめたケースを「休業、廃業、解散」と定義し、自社保有のデータベースを調べたところ、2023年に岡山県で休業、廃業、解散した件数は665件で前年を69件上回りました。

そのうち、直前期の決算で最終利益が赤字だった割合は58.5%とこれまでで最も高くなっています。

東京商工リサーチは、「新型コロナ支援の縮小とともに人件費や原材料費の高騰などで、中小企業の生き残りは厳しさを増している」と分析しています。

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