待望の妊娠が発覚! 姑「もちろん男の子よね♡」私「はっ?」エコーで女の子と分かった途端──!?

未だに「跡継ぎを産め!」と言ってくる、時代錯誤な姑に悩まされている人はいませんか?
愛すべき我が子を侮辱するような人は、誰であっても許せないものです。
筆者の知人から聞いた、姑とのバトルエピソードをどうぞ。

妊活に励むもなかなか授かれなかった

これは、私が我が子を妊娠していたときの話です。

私は夫と結婚してから3年、ずっと子どもができることを願っていました。

それは夫も同じで、2人で妊活に励んでいたものの、なかなか授かれず。

友人たちから妊娠や出産報告を受けるたびに、素直に喜べないのが悲しくて……。

あのときの気持ちは、今でも鮮明に覚えています。

《子どもなんてすぐできる》という考えの姑も悩みの種

加えて、妊娠できない辛さを増長させていたのが、姑の存在でした。

姑は、いわゆる<おめでた婚>経験者。

その後もすぐに子どもを授かれたという経緯があってか、《子どもはできて当たり前》という価値観だったのです。

そのため勝手に家に来ては、グチグチ文句を言われて続けていました。

「まだ赤ちゃんできないの?」
「適当に子作りしてるんでしょう」
「あなた何か問題があるんじゃない?」

夫が毎回注意してくれていたものの、授かれないことを焦りに焦った私。

一時は、うつ病のような症状も出るほど、追い込まれていました……。

ようやく妊娠したのに姑は最低な言葉を!

それでも、忍耐強く妊活に励んだ結果、ようやく待望の妊娠が発覚!

分かったときには、夫に泣きながら感謝されました。

悩んでいたことを知っていた分、私の家族も大喜び。
ウキウキした気持ちで、義実家に報告しに行ったのですが……。

「もちろん男の子よね♡」
「〇〇家の跡取りがようやくできてほっとしたわ~♡」

姑から<孫は男の子一択>と古い価値観を押し付けられたのです!

エコーで見た結果、お医者さんによると子どもは女の子。
それでも可愛がってくれると思って伝えました。すると、

「女の子じゃ何の役にも立たないわ」
「もう男の子用の服も買ったのに!」
「早く産んで次は男の子を産みなさい」

あまりにも酷い言葉に、あ然としてしまいました。

夫と義父が姑に注意し、その場は即解散。

それから姑は勝手に家に来ることもなくなり、順調に我が子も育っていきました。

姑に伝えてから1か月後、まさかの展開に!

姑の望み通りだったが《絶縁》決定!

いつも通り、定期検診に行った私。
すると、担当医から衝撃の発言が!

「女の子じゃなくて男の子ですね」

先生によると、お腹の赤ちゃんの角度によって、男の子のシンボルが見える、見えないがあるので、言われていた性別と変わることはたまにあるそうなんです。

どちらでも嬉しかった私たち。
実家にも伝え、<男の子>を希望していた姑にも一応連絡すると……。

「よくやったわ!」
「しっかり嫁の役割を果たしたわね」
「産まれたら私が面倒見てあげるから♡」

完全に、手のひら返しの態度をとられたのです。

そこでキッパリ
「男女差別するようなお義母さんには会わせません」
と伝えることに!

それから出産後も、夫や義父の協力もあり、姑とはほとんど会わないまま。
ある意味、ほぼ《絶縁》状態になりました。

姑はひどく落ち込んでいるそう。

孫なら男の子でも女の子でも同じように可愛がってほしかったですよね。すくすく成長していく愛息子のためにも、今後も会わせる気はありません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい

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