反町隆史の得意料理「パクチー炒飯」を実際に作ってみた。二日酔いでもガンガン食べられる!《レシピを検証》

炒飯。子どもたちも大好きだし、残り野菜も一気に片付くし、完全食だし、楽だし(←これ、一番重要)ってことで、かなりの頻度で我が家の食卓に登場しますが、ワンパターンになりがちなのが欠点。

そこで今回試すのが、「家事ヤロウ!」(テレビ朝日、2024年1月16日放送)の番組中で、反町隆史さんが腹ペコのラグビー部員20人のために作った「パクチー炒飯」。牛ひき肉×パクチーっていうのが新しい♪

なんでもこのレシピ、反町さんの得意料理で、家族にも振る舞っているそう。......ってことは、あの麗しい松嶋菜々子さんも食べてるの?気になる~。ってことで、作ってみましたよ!

調理中もいい香り...!

「この包丁、切れが悪いな」とかなんとか言って、マイ包丁を取り出した反町さん、パクチーをみじん切りに(その立ち姿がキマってる!)。ラグビー部員たちも「カッコイイ~(ハート)」となっていました。分かるよ!萌えるよね、いい男が腕まくりして料理する絵。

※番組では大型倉庫店で購入した牛ひき肉を使っていましたが、我が家ではスーパーで売っている牛ひき、そしてみじん切りニンニクは、常備してある「桃屋のきざみにんにく」を使用しました。

材料は以下。(2人分です。番組公式より)

【材料】
牛ひき肉(150g)
刻んだパクチー(40g)
溶き卵(2個分)
ショウガのみじん切り(小さじ1)
ニンニクのみじん切り(小さじ1)
温かいご飯(450g)
オイスターソース(小さじ1)
牡蠣醤油(小さじ1)
鶏ガラスープ(小さじ1)
塩コショウ(適宜)
ゴマ油(大さじ1×2回)

牡蠣醤油って何?...って思ったけど、ありましたよ!奇跡的に、うちの冷蔵庫の奥の方に。記憶をたどると、ママ友が「生卵ご飯にかけるとめっちゃうまい!」って教えてくれて、一時期ハマっていたんですよね。忘れてたけど(ちなみにこの牡蠣醤油、スープとかに使ってもめちゃくちゃ美味しいらしいです。この子の存在を思い出させてくれてありがとう、反町さん)。

では、いざ、土曜日お昼ご飯に向けて調理開始!

1) ごま油(大さじ1)で溶き卵を炒め、ボウルにいったん取り出す。

2) ごま油(大さじ1)で牛ひき肉を炒める。

3) ニンニクとショウガのみじん切りを投入。

4) ご飯を入れ、全体を馴染ませる。

5) 塩コショウ、オイスターソース、牡蠣醤油、鶏ガラスープを加えて混ぜ、炒めた卵を戻し入れる。

6) 火を止めて、刻んだパクチーを入れ、混ぜる。

パクチーの代わりに青ネギを入れても

香りに誘われて、午前中いっぱい自室でグダグダしていた夫がボサッとした顔でのっそり部屋から出てきました。

「食べてみて」と差し出すと、「うまい!さっぱりしてる。パクチーがいいね!二日酔いでもガンガン食べられる」と追いパクチーを乗っけながらガツガツ食べ出しました。......二日酔いだったんかい。

ちなみに、子どもたちはパクチーが苦手なので、刻んだ青ネギを混ぜて出しましたが、こちらも好評。10歳娘と6歳息子の感想は、「いつもの炒飯より、さっぱりしていて食べやすい」ってことでした。

確かに、牛肉から出た油でご飯がちょこっと「揚がる」感じになり、そのお焦げが返って爽やかさを引き出してくれている感じなんです。油と油が織りなすパラドックスです!「なんじゃそりゃ、意味不明」と思った方もぜひ作ってみてください~。そしたらきっと分かるはず。ちなみに、パクチーOKなら、絶対、パクチーがオススメですよ♪

筆者:フリーランスライター ピノコ
2児の母。美味しいお酒とおつまみレシピ、そして子供も大人も一緒に楽しめるレシピを日々探求しています。特技は英語、英会話。趣味は水泳、海外ドラマとドキュメンタリー鑑賞。

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