ドラゴンズ根尾昂投手(23)「中田翔選手を“翔ちゃん”と呼んで」のリクエストに「とりあえず無理!」 沖縄・北谷球場から生中継 ファンの質問に答える

(根尾昂投手)
「一軍のローテーションに割り込んでいって、まずは1勝を目指して頑張ります」

投手転向3年目となる、岐阜県飛騨市出身の根尾昂投手(23)。今シーズンは投手として、初の1軍キャンプスタート。バッティング練習では。

(根尾投手)
「ボール当たります?(笑)」

(カメラマン)
「大丈夫です」

カメラに向けてボールを打ち、いたずらな笑顔を見せたり、ナイスなキメ顔を見せる根尾投手。

サイン会を開けば…大行列です!

(ファン)
「根尾投手、頑張れ!」

「根尾選手、応援しています!がんばれ~」

「根尾君!初勝利期待しています」

ファンからの期待を一身に受け、開幕ローテーション入りを目指す根尾投手が、沖縄からCBCテレビ「チャント!」に生出演しました。

(光山雄一朗アナウンサー)
「沖縄・北谷球場から、今日は根尾投手にお越しいただきました。よろしくお願いします」

(根尾投手)
「お願いします」

(柳沢彩美アナウンサー)
「根尾投手、ドラフト取材以来なんですけれども、体が大きくなりましたか?」

(根尾投手)
「そうですね。でも、ちょっとキツいので、またちょっと絞りました」

(大石邦彦アンカーマン)
「里帰りはしていますか?」

(根尾投手)
「キャンプに来る前に、地元には帰っていました」

(大石アンカーマン)
「やっぱり地元に帰ると、少しゆっくりできますか?」

(根尾投手)
「いや、めちゃくちゃ寒かったんで、すぐ名古屋に帰ってきました(笑)」

(柳沢アナ)
「アハハハ、そうですか(笑)。今日は名古屋のファンの皆さんから質問もいただいていますので、よろしくお願いします」

大阪桐蔭の先輩でもある、中田翔選手(34)の印象は…?

(光山アナウンサー)
「まず、根尾投手。投手としては初めて1軍のキャンプスタートとなりましたが、ここまでいかがですか?」

(根尾投手)
「けがもなく、しっかり順調にきているかなと思います」

(光山アナウンサー)
第3クール最終日のきょう(13日)、バッター相手に投げる「実戦」というのも増えてきたと思いますが、投げる感覚などはどうですか。

(根尾投手)
「そうですね。シートバッティングで投げたり、ケースを想定したバッティングで投げたりもしたんですが、少しずつ良くなっているかなと思います」

(光山アナウンサー)
「ドラゴンズ、ことしは何と言っても、新戦力の中田翔選手(34)が加わってくれました。根尾投手にとっては高校の先輩にもあたりますが、会ってみて印象などはいかがでしたか?」

(根尾投手)
「バッティング練習などを後ろで拝見していたんですけど、やっぱりすごいなというのは改めて感じました」

(光山アナウンサー)
「あとは根尾投手がブルペンで投げているときに、中田翔選手が打席に立つという場面もありましたよね。あのあたりはどうでした?」

(根尾投手)
「いや、ちょっとびっくりしました(笑)」

(光山アナウンサー)
「そんな根尾さんに、ドラゴンズファンの聖地とも言われる名古屋市千種区の中華料理店「ピカイチ」で、ドラゴンズファンに根尾選手への質問を聞いてきました」

(ファンからの質問)
「中田選手と根尾投手で、投打の柱になってもらいたい」
「中田選手が今年から入って、交流があるのか、ご飯に行くのか聞きたい」
「(中田選手のことを)“翔ちゃん”と呼んでもらいたい」

“翔ちゃん”と呼んでほしい! 根尾投手「とりあえず、無理!」

(光山アナウンサー)
「大先輩の、中田翔選手を“翔ちゃん”と呼んでほしいというリクエストがありました」

(根尾投手)
「とりあえず、無理ですね」

(光山アナ)
「アハハハ(笑)そうですよね。お食事に行ったりしましたか?」

(根尾投手)
「いや、今後ですね」

(光山アナ)
「中田選手に連れて行ってもらいたい、お店のリクエストありますか?」

(根尾投手)
「たくさん美味しいところを知っているはずなので、美味しいところにたくさん連れていってもらいたいですね」

(光山アナ)
「ちなみに根尾さんの好きな食べ物は?」

(光山アナ)
「肉でも魚でも何でも好きです」

(大石アンカーマン)
「大阪桐蔭って上下関係が厳しそうにも見えるんですけど、その辺はどうなんですか?」

(根尾投手)
「本当に気さくに話しかけてくださったり。僕のことをインタビューで話をしてくださっているところもちょくちょく見たりするので、本当に優しい方だなと」

(大石アンカーマン)
「今年中にどこかで1回“翔ちゃん”って呼んでみてください」

(根尾投手)
「…そうですね、カメラが回っていないところで(笑)」

(光山アナ)
他にファンの方からは、こんな質問も届いています。

(ファン)
「今年は、まず初勝利を見たいです。できたら生で見たいです。根尾投手、休みの日は何をしていますか?」

(光山アナ)
「シーズン中の束の間の休みの日もあったり、あるいは沖縄の休みといういろんな捉え方ありますが、まずシーズン中のお休みはどのように過ごされているんですか?」

(根尾投手)
「なかなかその練習がある日はできないこと、ちょっと事務的なことをしたりとか。基本ずっと寝ているので、家にいて寝ていることが多いです」

(柳沢アナ)
「今回の沖縄のオフでは、何か息抜きみたいなことはされましたか?」

(根尾投手)
「ちょっとジャンキーなものを食べに行って、満足して帰ってきました」

(柳沢アナ)
「北谷の周りでおすすめのものとかありますか?」

(根尾投手)
「もうご飯が本当に何でも美味しいので、沖縄料理も美味しいですし。焼き肉でも魚でも、何でも美味しいので、ご飯屋さんですかね」

バレンタインデー、ファンからもらったことは?「梅津さんの方が…」

(光山アナ)
「ドラゴンズの同学年の選手とも、お休みの日にご飯を食べに行く日もあったようですね。その時は何を食べられたんですか?」

(根尾投手)
「よく選手がお世話になっている沖縄料理屋さんに行かせていただいて、11人か10人か忘れましたけど…(笑)同級生がめちゃくちゃいるんで、石橋が主催でみんなを集めてやってくれました」

(光山アナ)
「ちなみに、その時は何を食べたんですか?」

(根尾投手)
「海ぶどう、島らっきょう、そうめんチャンプルーから…全部美味しかったです」

(光山アナ)
「沖縄で特に好きなものとかあるんですか?」

(根尾投手)
「何でも好きですね、そうめんチャンプルーももちろん美味しかったですし、ぶどうも好きです」

(光山アナ)
「その他にも、ファンの方からこんな質問もきています」

(小学4年のファンからの質問)
「ピッチングがうまくなったのはなぜですか?」

(根尾投手)
「そうですね、バッターと対峙する前にブルペンやキャッチボールから、1球1球投げるのを大事にしていけば。キャッチボールが基本なので、毎日キャッチボールすると思うので、そこを大事にしていけばうまくなるのは早いかなと思います」

(光山アナ)
「根尾投手もそのように小学生時代などからやってきたんですか?」

(根尾投手)
「本当に僕もまだまだなんで、一番キャッチボールが大事かなというふうに信じて取り組んでます。」

(光山アナ)
「明日は2月14日、バレンタインデーなんですけれども、どうですか。今までファンの方からもらうことは多かったですか?」

(根尾投手)
「いや、梅津さんの方がもらっているはずなので、僕は全然そんな…はい、14日も休みですし、梅津さんはいっぱいもらっていると思うんですけど…僕はそんなに」

(光山アナ)
「最後に今シーズンの目標などを伺います。どんな目標を立てていますか?」

(根尾投手)
「やっぱりまずは、1勝。昨シーズン勝てなかったので、そこをまず早めに1勝とることと、そこから積み重ねていけるように、しっかりやりたいと思います」

(光山アナ)
「そして何よりもファンの皆さんは、ローテーションの一角を担ってもらいたいという思いも強いと思います。ここへの思いというのは?」

(根尾投手)
「分厚いピッチャー陣なんで、そこに割り込んでいけるように何とか食らいついて投げたいと思います」

(光山アナ)
「最後に、ファンのみなさんにメッセージをお願いします」

(根尾投手)
「いつも応援ありがとうございます。今シーズンもバンテリンドームでたくさん投げる姿を、そして勝った姿をお見せできるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」

(CBCテレビ「チャント!」2024年2月13日放送)

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