洗剤なしでピッカピカ!無印良品「水回りの汚れ用 掃除シート」が便利すぎてリピ確定

【キッチンアイテムお試しレポートVol.34】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し!実際に使って便利なものだけをレポートします。今回は濡らしてこするだけで水アカ汚れが落ちる、無印良品の「水回りの汚れ用 掃除シート」 を使ってみました!

キッチンのちょっとした汚れに活躍!お掃除シート

今回は、「無印良品の水回りクリーナー」をご紹介します!

今までの無印良品のキッチン用品のラインナップといえば、フライパンやおたまなどの調理道具や、食材の保存容器が中心だったように思います。

しかし最近はラップやポリ袋、洗剤などの消耗品も充実してきており、見ているだけでとても楽しいですね。

先日無印良品に行ったときに、「水回りの汚れ用掃除シート」なるものを発見。そういえば、知人が試してみたら良かったと言っていたっけ…。

自分でもその効果を試してみたくなり、さっそく購入しました!

必要な分だけカットして掃除ができる

このシートは表面がザラザラしていて、研磨剤を使わずに汚れを落としてくれるアイテムです。パッケージの説明によれば、コンロの焦げ付き、シンクや浴室の水アカなど、キッチン以外の場所も含む水回りで使えるそう。

グレーのシートがロール状に巻かれていて、見た目はキッチンペーパーのよう。一定の長さごとに切り取り線が入っており、必要な大きさにちぎって使います。

カットした1枚のサイズは約22cm×20cmで、一般的なキッチンペーパーよりは少し小さめ、ボックスティッシュ1枚分の大きさに近い感じ。四つ折りにすると手のひらにおさまりやすいサイズになります。

ハサミで簡単に切れるので、洗いたい箇所に応じて細長く切ったりすることもできますよ。

パッケージに「水に濡らして使う」とありましたが、吸水性はあまりなく、ふきんのような使い方には適さないとのこと。水をしみ込ませて絞るというよりは、さっと濡らすだけで十分です。

水回りを掃除してみた

実際に、水回りで汚れがたまっている部分に使ってみました。

まずは水道の蛇口の根元です。手で直接さわる部分は定期的に拭き掃除をしていますが、根元は油断すると水アカがたまりがちですよね。

周辺のシンクも曇っていたので、無印の掃除シートに水をつけてゴシゴシと擦ってみました。

結果、シンク内部に置いた食器が映り込むほどの輝きが戻りました!蛇口とシンクの継ぎ目の部分も、軽くこするだけでかなりきれいになりましたよ。クレンザーなしでここまできれいになると楽で助かります。

シート状だから、水栓の複雑な形にもぴったりと沿ってくれて、スポンジよりも洗いやすく感じました。

次に、お茶を飲む用のステンレス製のカップを磨いてみました。茶渋が付着していて、少し曇っていますね。

こちらも水をつけた掃除シートでサッと撫でるだけで、茶渋が取れ、新品のようにピカピカになりました!

2箇所の掃除を通して、水アカや茶渋の汚れに強いアイテムだということが実感できました。

実際に使って、気になった点は?

オーブン内の焦げ付き汚れをこのシートでこすってみたところ、多少は落ちるものの完全にキレイになったとはいえない結果に…。

私が少し期待を持ちすぎていたのかもしれませんが、水栓の水アカやカップの茶渋汚れはきれいになった一方、頑固な油汚れや焦げ付きに対しては期待ほどの効果が得られず、力不足な印象を受けました。

蓄積した頑固な汚れには、このシートに洗剤やクレンザーなどを併用するのが良さそうです。

汚れをためない習慣づけに、いいかも!

さて、キッチンの水栓とカップを洗ったあとのお掃除シートは、浴室の水栓や洗面所の蛇口など、ピカピカに光らせたいところを片っ端からきれいにしたあと、ゴミ箱にインしました。

全体の掃除時間は5分程度。これを定期的にやれれば、憧れの「汚れをためない暮らし」に近づくんだよな…と思いました。

必要なのはこのシートと水だけ、所要時間5分なら、ズボラな私でも…なんとかできそう!

2024年はこの便利なシートで、汚れをためない暮らし、始めたいと思います。

さっと掃除できるアイテムがほしいという方は、無印良品のお店やネットストアで探してみてくださいね!


菱路子

料理ライター兼会社員。2007年、ひとり暮らしスタートをきっかけにお弁当を作りはじめ、お弁当ブログを立ち上げる。これがきっかけとなり、料理・外食コラムやレシピ提案、料理写真撮影を手掛けるライターとして活動を開始。「手をかけすぎず、ちょうどよくおいしい」が料理のモットー。プライベートでは1児と1猫の母です。

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