「病性鑑定結果」を別の養蜂家にメール誤送信 名前以外の個人情報の記載はなし

静岡県は15日、養蜂家にメールで送る病性鑑定結果を、誤って別の養蜂家に送ったと発表しました。

県中遠農林事務所家畜衛生課の職員は5日、養蜂家からの依頼を受け行った病性鑑定の結果が記載された文書データをメールで送る際、誤って別の養蜂家に送信しました。添付された文書には、養蜂家の名前が書かれていましたが、その他の個人情報は記載されていませんでした。

9日にメールを受け取った養蜂家から連絡があり、誤送信が発覚としたといい、県は、メールの削除を依頼したほか、それぞれの養蜂家に謝罪をしたということです。

県は今後、メールの下書き画面を印刷し、複数の職員で送り先を確認するなどチェック体制を強化するとしています。

© 静岡朝日テレビ