韓国・釜山で開幕した「世界卓球2024 団体戦」は16日、グループステージ第1戦が行われ、日本女子はルクセンブルクと対戦。3－0のストレートで白星スタートを切った。
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■3番手で試合を締める
パリ五輪の出場権がかかった大会の初陣を勝利で飾った日本女子。早田ひな、張本美和に続いて3番手としてチームに勝利をもたらしたのが平野美宇である。
平野はゴンデリンガーと対した序盤、いきなり連続ポイントを重ね11－2で好発進を見せる。切れの良い動きと両ハンドが冴え、相手にリズムを与えない。中国の『捜狐』は「ミウ・ヒラノのフォアハンドが相手のバックハンドをつぶした」と、ラリーで強さを発揮した平野の戦い方を振り返り、「ゴンデリンガーはなかなか攻撃のリズムをつかめなかった」と評した。
また、トータルのゲームスコア3－0で完勝を収めた日本女子に対し、「依然として中国チームの主な競争相手は日本チームだ」と1番のライバルであると警戒。今大会でも金メダルをかけて争うと見られている。
五輪代表メンバーが揃い踏みでスタートを切った日本。17日はイランとの戦いを控えるが、パリ五輪への道と今大会での金奪取に向けて戦いを進められるか。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
