「他人事ではないということは...」韓国クリンスマン監督の解任を聞かされ、森保監督は何を語った?「志を忘れずに」

2月17日に国立競技場で開催された「FUJIFILM SUPER CUP」で、J1王者のヴィッセル神戸と天皇杯王者の川崎フロンターレが対戦。1-0で後者が勝利した。

この試合を視察に訪れていた日本代表の森保一監督は、試合後に取材に応じ、「すごく魅力的なゲーム展開。またJリーグを待ってくれている方々にとって、非常に良いシーズンがまた訪れるんじゃないのかなという試合を観させていただきました」と振り返る。

また、報道陣から韓国代表のユルゲン・クリンスマン監督の解任を聞かされると、森保ジャパンの指揮官は次のように見解を述べた。

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「そういう結果が問われる仕事だと思いますし、結果だけではない何かがあるというのも、この世界に起こり得ることだと思います。私自身も他人事ではないなということは、今回、改めて思ったわけではないんですけど、監督とは、次は保証されていない仕事だなということは、クリンスマン監督の話を聞かせていただいて、感じました。

ただ、何のためにやっているかという志を忘れずに、その先に道が続くか、続かないかは、自分が決めることではないですし、自分はチームのために、選手のために、何ができるかをしっかりと考えてやっていきたい」

そう自身のスタンスを語った森保監督は「改めて厳しい世界だなと思っています」とコメントした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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