和歌山市公民館フェスティバル

和歌山市内の公民館で開かれている絵画や書道、手芸、民謡、ダンスなどの講座や教室の成果を発表する「和歌山市公民館フェスティバル」が、きのう(2月16日)から和歌山市七番丁の和歌山城ホールで開かれています。

「和歌山市公民館フェスティバル」は、市内の地区公民館が地域文化の向上を図るために、講座や教室による活動の成果を発表する場で、和歌山市公民館連絡協議会と和歌山市教育委員会の主催で開かれています。

絵画や書道、陶芸などの作品を展示する作品展は今回で67回目、民謡やダンス、大正琴などをステージで披露する実践発表会は、今回で27回目を数えます。

作品展はきのう(2月16日)から開かれていて、作品展には、市内42の公民館から出展された1691点の作品が展示されています。

また、きょう(2月17日)開かれた実践発表会には、29地区、414人による民謡やダンスなどが披露されました。

和歌山市立中央公民館の天野忠和(あまの・ただかず)館長は「和歌山市内には42の地区公民館があり、それぞれが地域に密着した生涯学習の場として設けられています。皆さんが1年間学んできた学習の成果を大勢の方に見ていただきたい」と話しました。

「令和5年度 和歌山市公民館フェスティバル」の作品展は、明日(2月18日)、午前9時半から午後5時まで、和歌山城ホール1階展示室で開催されています。

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