生成AI「ChatGPT」などを提供するOpenAIの社長グレッグ・ブロックマン氏が、自身のSNSに動画を公開。ネットで注目を集めています。
現在、動画は400万回以上再生されています。
その動画がこちら👇
動画には、赤いドレスにレザージャケットを羽織った、サングラス姿の女性が映っています。
女性が歩いているのは、東京のどこかでしょうか…?背後には、居酒屋やカラオケ店らしき看板が光っています。
20秒あたりから、看板のフォントが映りますが…ん?
あれ、こんな漢字あったっけ?
そう、こんな漢字、ありません!
実はこの動画、OpenAI社が新たに開発した動画生成AI「Sora」が作ったもの。
Soraの公式HP によれば、テキストプロンプトから映像に落とし込み、最長1分の動画を生成できると説明されています。
看板のフォントはまだうまく再現されていないものの、繁華街の様子や濡れたアスファルトはリアルです。
しかし、現在のモデルは一般公開されておらず、まだまだ課題が残っているそう。
公開された動画のモデルでは、「クッキーをかじったのにもかかわらず、その歯形が残らなかった」「空間認識能力が苦手で、左右を混同することがある」などの弱点が、公式HPで指摘されています。
OpenAI社は、他にも複数の生成AI動画を公開。隅田川と浅草の仲見世をほうふつとさせる動画も、注目を集めています。
SNSでは、賛否の声が寄せられています。
💬「マジか、最高だよ!」
💬「もう何が現実かわからない」
💬「なんかゾクッとする動画なんだけど」
💬「おそろしい。本当にAIに仕事を奪われちゃう」