「タブーなしで徹底的に」名古屋市教育委員会の金品授受問題 第三者の調査チームでヒアリングへ

テレビ愛知

名古屋市教育委員会が複数の教員団体から校長の推薦名簿などとともに金品を受け取っていた問題を受け、名古屋市は17日、問題を協議する会議を開きました。その場で河村たかし市長は19日以降の早い段階で第三者による調査チームを発足させると話しました。

17日に開かれた総合教育会議には市長と3人の教育委員らが出席し、今回の問題について協議しました。

教育委員からは「常識からかけ離れた悪習」という意見や「処罰も視野に入れて
検証を徹底的にやってほしい」という意見が出ました。

これに対し、河村市長は有識者や弁護士ら、第三者による調査検証チームを立ち上げ、19日以降の早い段階でヒアリングを開始すると明らかにしました。

名古屋市 河村たかし市長:
「タブーを作っていては市民の皆さんに申し訳ない。徹底的にやりたい」

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