【30】お誘いに『良いよ!』自分の事をする時間すら無いはずでは?外面が良い夫の本性は不倫男だった|岡田ももえと申します

前回の話
すみれさんは、良し男さんとの話し合いで仕事を応援したい気持ちはあるものの、良し男さんのあまりにも人任せ過ぎるところが困ると伝えました。一方、良し男さんは昇進がかかっている大切な時期なのでその間は家事育児をお願いしたい、それに対して「良いよ」と言ったのに責められるのはおかしい、育児が大変だと大げさだと言いました。

【30】外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~

良し男さんのことばに怒り心頭のすみれさんは、ズキズキと痛む頭が辛いのも重なり、冷静ではいられませんでした。
「本気で言ってるの!?ろくに育児した事ないくせによくそんな事言えるね」

それでも良し男さんは
「大変じゃないって言ってる訳じゃなくて、ちょっと神経質すぎるところが・・・」
言いかけて気付きました。

すみれさんが般若の顔になっていることに・・・。

すみれさんは頭痛に耐えられなくなってしまいました。

「頭痛いから一回寝る。良し男の考えはよく分かったわ。
今後昇進関係なく育児に参戦して。ほの香の事お願いね。」
すみれさんはそれだけ言うと、良し男さんを残して寝室へ行ってしまいました。

マズいな、と言う顔ですみれさんの後ろ姿を見送った良し男さんでしたが、
そのタイミングでスマホのメッセージに気付きました。

『私今彼氏とうまくいってなくて・・・ご迷惑でなければ今度・・・』
そんな連絡をしてきていたのは、もちろんふり子さん。

『・・・カフェとかでお話きいてもらう事できますか?』
ふり子さんが相談したい事とは、彼氏の事だったのです。

『良いよ!』
すみれさんが頭痛で寝込んでいる間に、そんなメッセージのやり取りが行われていたのでした。

続きます。

岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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えぇ・・・昇進の為の勉強が忙しくて家事育児もできないほどだったのでは・・・?(汗)
[ママ広場編集部]

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