岡山大留学生の母国料理いかが 奉還町で3月、バーイベント

岡山大留学生らが日替わりで店長を務めるイベントをPRするチラシ

 日替わりで店長を務める岡山大(岡山市)の留学生と、出身国の料理やお酒を楽しみながら交流するバーイベントが3月1~3日の夜、同市北区奉還町の「シェアショップ ツドイバ」で開かれる。

 留学生と日本人学生が共に学ぶ同大グローバル・ディスカバリー・プログラム(GDP)の有志でつくり、食を通じた交流催しを開いている「The World Kitchen」実行委が企画。ツドイバで週末にバーを営業する学生団体「カタルシス岡山」と協力して初めて行う。

 1日はミャンマー、2日はタイ、3日はマレーシアの留学生が日本人学生と2人一組で一日店長となり、ルーツや日本に来た経緯を紹介しながら接客。料理は1日がカレーに太麺を混ぜた「ナンジートゥッ」、2日はココナツミルクにタピオカが入ったスイーツ「サークーピィアック」、3日があんかけ焼きそばに似た「ワッダンホ」を用意する。

 実行委代表の岡田栞那さん(20)は「GDPにどんな学生がいるか知ってもらい、地域の人とつながる機会になれば」と話す。

 午後7時~8時半。各日先着10人で事前申し込みが必要。参加費は料理、ワンドリンク付き2千円。イベント後も午後11時までの営業時間内は留学生らがスタッフとして残る。申し込み、問い合わせはメール(THEWORLDKITCHEN2023@GMAIL.COM)。

© 株式会社山陽新聞社